オオカミの赤ちゃんのとっても愛らしい瞬間をとらえた動画が撮影されました。
森の中で、オオカミの大事なスキルの一つである「遠吠え」のやり方を学んでいるのです。
映像は、ミネソタ大学がボエジャーズ国立公園とその周辺に住むオオカミを研究するための組織「Voyageurs Wolf Project」が設置したトレイルカメラ(動物を感知して自動で撮影するカメラ)によって撮影されました。
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生後4週間ほどのオオカミの赤ちゃんが、首を伸ばして頭を上げ、遠吠えの練習をしています。映像では、何度も繰り返すうちに上手になっていくのがわかり、つい「がんばって…!」と応援したくなる可愛さです。
オオカミが月に吠える様子が描かれることはよくありますが、遠吠えは月とは関係ない、動物のコミュニケーション方法のひとつ。ナショナルジオグラフィックは「オオカミが遠吠えするのは、私たちが知っているよりも多くの理由があります」とし、「彼らは群れで毎日、遠吠えの『コーラス』を行います。それは絆を強める方法の一つでもあります」と説明しています。
「Voyageurs Wolf Project」のトレイルカメラは、遠吠えの他にもブルーベリーを食べるオオカミなど、多くの珍しい光景を撮影しています。これまでに、野生のオオカミに首輪カメラをつけ、オオカミの1日の過ごし方を撮影したこともありました。
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現在は、オオカミの研究のため、クラウドファンディングサイト「GoFundMe」を通じ、新たに120台のトレイルカメラを購入するための資金を募っています。
この記事はハフポストUS版を翻訳・編集しました。