【週間天気】後半は大雨のおそれ、スッキリしない天気が続く

この先1週間は日差しが乏しくても気温の高い日が多く、東日本や西日本で最高気温が25℃以上の夏日が予想されているところもあります。熱中症に注意が必要です。
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■この先1週間のポイント■

・関東から九州は雨の日が多い
・週後半は大雨のおそれも
・蒸し暑く、熱中症に注意

 

関東から九州は雨の日が多い

今週は西日本や東日本は曇りや雨の日が多く、気象台の判断次第では関東や北陸でも梅雨入りの発表がされる可能性があります。

一方で、梅雨入りしている沖縄は、週後半までは梅雨前線の南側の夏の空気に覆われて日差しが届きやすく、蒸し暑い日が続く見込みです。
>>各地の梅雨入り 梅雨明け

 

週後半は大雨のおそれも

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20日(木)頃から梅雨前線は北上し、全国的に雨が降ります。21日(金)にかけては低気圧が日本海を進み、前線周辺や南側では雨雲が発達しやすく、激しい雨の降るおそれがあります。

現時点では前線の位置や雨雲の発達度合いはまだ不確実な部分があるものの、九州から東海では1時間に50mm以上の非常に激しい雨が降り、総雨量が200mmを超える大雨となるおそれがあります。今後も随時最新の見解に注意が必要です。

特に九州では昨日までの大雨からあまり間を空けずに再びの大雨となるおそれがあるので、土砂災害などに対する備えをしっかりと行ってください。

蒸し暑く、熱中症に注意

この先1週間は日差しが乏しくても気温の高い日が多く、東日本や西日本で最高気温が25℃以上の夏日が予想されているところもあります。これまでのカラッとした暑さではなく、湿度の高い蒸し暑さとなる見込みです。

気温が極端に高くなくても、体が蒸し暑さに慣れていないので熱中症に注意が必要です。室内では窓を開けて風通しを良くしたり、こまめに水分補給するなど、熱中症への対策を行なってください。

また、今のうちに冷房の試運転をしておくのもおすすめです。
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