13号HR・大谷翔平選手の凄すぎる最近の活躍。実況アナも彼をディズニーの“アトラクション”にしてしまう【動画】

13号ホームランを放った大谷選手。最近は、実況アナや解説者さえも「味方」にしています。
レッドソックス戦の9回に逆転の2ランを放ちチームメートに迎えられるエンゼルスの大谷翔平(右)=16日、アメリカ・ボストン
レッドソックス戦の9回に逆転の2ランを放ちチームメートに迎えられるエンゼルスの大谷翔平(右)=16日、アメリカ・ボストン
時事通信社

大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が日本時間の5月18日、ホームで行われているインディアンス戦に「2番・指名打者」で出場し、2回にリーグ単独トップの13号ホームランを放った。

“投打の二刀流”でチームを牽引する大谷選手。その活躍ぶりは連日話題となっており、中継を担当する実況アナウンサーのテンションまでも高めてしまうほどだ。

大谷選手の凄さを、最近の試合の「実況」とともに紹介しよう。

「Oh My Goodness!!」と絶叫

大谷選手が13号ホームランを放った瞬間、実況アナは「Oh my Goodness, Oh my Goodness!!」と絶叫した。中継を担当するバリー・スポーツ・ウェストはTwitterに「SHOOOOOO MY GOODNESS!!!!!!!」と投稿。

大谷選手の活躍は名前(翔平:Shohei)にちなんで、「Showtime」(ショータイム)」と頻繁に表現されるが、このツイートでも「OH」と表現するところを、大谷選手の名前の「翔(SHO)」に変え、ユーモアたっぷりに表現していた。

SHOOOOOO MY GOODNESS!!!!!!!#WeBelieve I @Angels pic.twitter.com/qxHBc94t14

— Bally Sports West (@BallySportWest) May 18, 2021

解説者も「Thank you!」とさえ言ってしまう

日本時間17日の試合では「3番・指名打者」で先発し、9回に起死回生となる逆転12号の2ランHRを放ち、土壇場でチームに勝利を呼び込んだ。

このホームランで、アメリカンリーグの本塁打数でトップに並んだ。

追い込まれたチームを救う一打について、実況アナも「He did it!!(彼がやってくれました!!)」などとコメント。

もはや、実況というよりもむしろ「絶叫」になっていた。そして解説者も「Thank you!!」と、大谷選手のバッティングに感謝の意まで伝えてしまっていた。

試合の模様を伝える側の感情爆発。メジャーらしさが描写に表れていた。

AAAAND IT'S #SHOTIME

Shohei Ohtani goes deep in the 9th to give the @Angels the lead! pic.twitter.com/Hy9WzEmIvw

— Bally Sports West (@BallySportWest) May 16, 2021

ついにディズニーのアトラクションにも例えられる

日本時間13日に行われたアストロズとの試合では、大谷選手のプレーがディズニーランドのアトラクションに例えられた。

現地メディアのバリー・スポーツ・ウェストは、投手として登板した大谷のピッチングを動画で公開。

直球と2種類の変化球という、3つの球種の球筋を分析し、球速47キロ差の緩急をつけた見事な投球に触れた。

この投球術を実況アナは「The Magic of Shohei Ohtani.Sounds like Disney’s attraction!!(大谷翔平の魔法。まるでディズニーのアトラクションのようだ)」とコメント。

エンゼルスの本拠地・アナハイムには「カリフォルニアディズニーランド・リゾート」があり、この表現をするにも納得だ。

The Magic of Shohei Ohtani last night🪄🦄#WeBelieve I @Angels pic.twitter.com/g7i4KIY9EI

— Bally Sports West (@BallySportWest) May 13, 2021

“グリーンモンスター”攻略に実況も驚愕

大谷選手は日本時間15日、敵地ボストンで行われたレッドソックスとの試合に「2番・指名打者」で出場。

6回2アウト走者なしで迎えた第3打席で驚愕のホームランを放った。試合が行われたフェンウェイ・パークは、レフト側とライト側でフェンスの高さが異なり、レフト側が著しく高くなっている。同球場では“グリーンモンスター”と親しまれ「名物」となっていて、大谷選手のような左打者がフェンスを越えるバッティングをするのは難しいとされている。

しかし大谷選手にとっては、そんなことはお構いなしだった。

外角の球を体勢を崩しながらも捉えると、打球は“グリーンモンスター”を越えていった。実況アナもこれには思わず驚愕したような声色で打球の行方を描写していた。

まだまだ続く今シーズン、日本に明るい話題を届けてくれる大谷選手の活躍に注目だ。

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