熊本県と大分県で270人以上が犠牲となった熊本地震から、4月14日で5年となる。2016年4月14日と16日に最大震度7を観測し、全壊8600棟以上など、住宅への被害は20万棟以上に及んだ。熊本県の2021年3月末時点のまとめによると、未だ418人が仮住まいを続けている。地震が起きた当時の様子を写真で振り返る。崩落した阿蘇大橋周辺=熊本県南阿蘇村、2016年5月11日撮影時事通信社地震で壊れた家屋=2016年4月15日、熊本県益城町時事通信社Advertisement 倒壊した家屋=2016年4月18日撮影、熊本県益城町時事通信社崩れた山肌=熊本県南阿蘇村、2016年4月16日撮影時事通信社屋根瓦が崩れた熊本城=熊本市、2016年4月15日撮影時事通信社熊本城への道をふさぐ崩れた石垣=熊本市、2016年5月11日時事通信社Advertisement 瓦や石垣が崩れるなどした熊本城では、天守閣の復旧が完了しており、4月26日から天守閣内部の公開が始まる。