14日(日)午前3時頃、山梨県富士川町の上空にて大きな流れ星である火球が出現しました。撮影者によると「5秒~6秒かけてびっくりする程明るくゆっくり流れた」そうです。
東日本のウェザーニュース会員の方に火球を見たか伺ったところ、見たという回答が神奈川県や千葉県など7件ありました。SNSでも同様の目撃情報が多数あげられています。
昨夜はちょうど新月にあたり、また東日本では天気も回復していたため、火球の観測には適した気象条件であったと考えられます。
流星の中でも明るいものが「火球」
特に定義はありませんが、マイナス4等程度より明るい流星のことを火球と呼ぶことが多いようです。
火球は、見ようと思ってなかなか見られるものではありませんが、日本全国でいえば、平均すると1ヶ月に数個程度の頻度で目撃されています。」とのこと。
また、流星や火球が大気中で消滅せず、地上に落下したものが「隕石」などと呼ばれています。
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参考資料など
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ポッキーさん
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