アメリカ・ワシントン州で、公園から盗まれた大きな滑り台が、別事件の捜査で警察官が訪れた家の子供部屋で見つかった。
パスコ警察のFacebookページによると、捜査員は車の触媒コンバーター(排気システムの一部)の盗難を捜査していた。使用されている金属を売る目的で盗まれることがあるという。
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捜査員が捜索令状を持って容疑者の移動式住居に踏み込んだところ、子供部屋で巨大な滑り台を見つけた。12月中旬、市内の公園から複合遊具の一部である滑り台が盗まれており、捜査員が盗品だと気付いたという。触媒コンバーターも見つかった。
滑り台の重さはおよそ180キロ。一部が切断されて色が塗り替えられた上で、2段ベッドに設置されていた。
パスコ警察は、警察官が現場で滑り台に乗っている写真や盗まれる前の複合遊具の写真を投稿。大人でも滑れそうな大きさで、2段ベッドから降りる時には「階段」として使えそうだ。ドアやテレビの前に設置され、大きな存在感を放っている。連絡を受けた市が回収したという。
CNNによると、滑り台がどのように移動式住居まで運ばれたのかは不明。子どもの父親が滑り台についての盗品所持の罪で収監されたという。