ヘンリー王子夫妻が、イギリス王室で人種差別的な発言があったと明らかにした問題。
3月7日、アメリカのCBSの番組でヘンリー王子とメーガン妃のインタビューが放送され、国内外で波紋を呼んでいた。
これを受け、イギリス王室は声明を発表した。以下がその全文だ。
「ヘンリー王子とメーガン妃にとって、この数年間がどれだけ困難であったかを知り、王室全体が深く悲しんでいます。
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特に人種の問題、提起された問題は懸念を呼ぶものです。記憶と異なる部分はあるかもしれませんが、非常に深刻に受け止めており、家族内で対処していく。
ヘンリー王子、メーガン妃、そしてアーチーは、王室にとって常に愛すべき家族の一員です」
肌の色に「会話」や「懸念」があった
ヘンリー王子夫妻が明らかにしたのは、生まれる前にアーチーちゃんの肌の色について、イギリス王室のメンバーから「会話」や「懸念」があったということ。
メーガン妃はアフリカ系アメリカ人の母親と、白人の父親の間に生まれている。
番組司会者のオプラ・ウィンフリー氏にその会話を主導した人物について問われたが、メーガン妃は答えるのを拒んでいた。
また、メーガン妃は同番組内で、王室時代に自死を考えたこともあると告白。王室に相談をするも、必要な助けを求められなかったことも語っている。
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