頭が痛い。気分が上がらない。眠たい。
Twitter上では、そう嘆く声がたくさん上がっています。
その元凶として、疑いをかけられているのが低気圧。
きょう3月2日は日本列島を低気圧や前線が通過し、その影響で全国的に天気が崩れています。
「気圧のせい」というワードが一時トレンド入りし、悪天候への不満に加えて、身体やメンタルの不調などを訴える人がハッシュタグをつけてツイートしています。
私もここ数日頭痛に悩まされ、この苛立ちを全てを気圧にぶつけたいところですが、もしかしたら濡れ衣かもしれません。
そこで調べてみました。
ウェザーニュースの「天気痛予報」では、気圧や気温など、気象状況の変化から頭痛や関節痛が出やすいタイミングを予想しています。
3月2日の予報では、沖縄を除く日本全域で、4段階中2番目に高い「注意」以上。特に名古屋、大阪、高知の3エリアでは最も高い「警戒」が出ています。
やはり「気圧のせい」である疑いが濃厚のようです。
念の為、頭痛を予報するとうたう「頭痛ーる」の「天気頭痛予報」も確認してみました。東京を含む3つエリアで「超警戒マーク」がついています。
東京・新宿の気圧グラフを見ると、2日午前0時ごろから昼にかけて、気圧が急降下している様子が描かれています。これはもう「気圧のせい」と言っていいでしょう。
そしてここで、「気圧のせい」としてツイートされた心の叫びをいくつか紹介します。つらいのはあなただけではありません。
・朝からボーとする頭が痛い。
・眠いのは低気圧のせい?それとも怠惰?
・テンションが上がらないのは気圧のせい
・なんだかソワソワ集中できない
・気圧のせいで全てが嫌になってる
・今日の調子が悪いのは自分じゃなくて気圧のせいにさせて
・会社のシステムがうまく動いてくれないのも、やっぱ気圧のせいですよね
・“気圧症”は自分を責めてしまいやすい。
明日3日は、ウェザーニュース「天気痛予報」は、全国的に「注意」エリアが多いものの、若干の改善傾向。頭痛ーるの「天気頭痛予報」では「警戒」が必要なエリアはなく、改善傾向を示しています。
今しばらくの辛抱だと、願いたいものです。