「PEPジャーナリズム大賞」創設 ネット上の政策・政策検証についての調査報道など対象に

一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ(理事長・船橋洋一)が、新たな賞を創設した。

独立系シンクタンクの一般財団法人アジア・パシフィック・イニシアティブ(理事長・船橋洋一)が新しいジャーナリズム大賞を創設する。

対象は2020年4月〜2021年3月にネット上に公表された日本語の報道記事・コラム。大賞となる作品は政策・政策検証についての調査報道などを対象にしており「ネット空間の力強いジャーナリズムが多様にして包容力と活力のある自由主義と民主主義を育てる上で重要な役割を果たす」と狙いを明かしている。

大賞は150万円が贈られる。担当者は「フリーランスなどの組織に属さないジャーナリストの方が、調査報道などしっかりとした取材に使うに十分な賞金をという想定で設定した」としている。

選考委員会の委員長は東大大学院情報学環の林香里教授が務める。

詳細は特設サイトで。

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