「スタンスミス」がサステナブルへ進化した。アディダスが定番スニーカーを「変えた」理由

「定番が変わらなければ、常識は変えられない」「サステナブルを、みんなのものに」
「スタンスミス」
「スタンスミス」
アディダス ジャパン

テニス選手であるスタン・スミスの名を冠したアディダスの定番スニーカー「スタンスミス」が“サステナブル”に切り替わった。

2021年より、全ての「スタンスミス」商品にリサイクル素材を使用するとアディダスジャパンが発表した

公式サイトによると、定番のシルエットはそのままに、高機能リサイクル素材を使い、靴紐や補強材など細部にまでリサイクル素材を使用しているという。

 STAN SMITH (FX5522)
STAN SMITH (FX5522)
アディダス ジャパン
STAN SMITH (FX5502)
STAN SMITH (FX5502)
アディダス ジャパン

アディダスでは「END PLASTIC WASTE」を掲げており、2024年までに全ての製品において「バージンポリエステル」の使用を廃止し、リサイクルポリエステルを使用するという目標を掲げている。その達成に向けて、スタンスミスがサステナブルに生まれ変わった。その背景にある理念を、こう表現している。

定番が変わらなければ、常識は変えられない。

常識が変わらなければ、世界は変えられないのだから。

サステナブルを、みんなのものに。

いまこそ未来のために、大いなる一歩を。

「地球の美しさにインスピレーションを得た新モデル」も発表しており、手書き風の花があしらわれたデザインの商品などもある。

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