「日本アカデミー賞」2021年の受賞者・受賞作品【一覧】

優秀主演男優賞は小栗旬さん、草なぎ剛さん、二宮和也さんら、女優賞は長澤まさみさん、広瀬すずさんらが選ばれた。最優秀賞は3月19日の授賞式で発表される。
左から長澤まさみさん、小栗旬さん、広瀬すずさん、草なぎ剛さん
左から長澤まさみさん、小栗旬さん、広瀬すずさん、草なぎ剛さん
時事通信社/Getty Images

「第44回日本アカデミー賞」の15部門各優秀賞と新人俳優賞の受賞者および受賞作品が、1月27日に発表された。

この賞では、2019年12月16日から2020年12月31日までに日本で公開された優秀作品を表彰。 オリコンニュースなどによると、選考対象作品は日本映画154本・外国映画210本。日本アカデミー賞協会の会員3953人の投票により決定した。 最優秀賞は3月19日の授賞式で決定する。

主な優秀賞の受賞結果と授賞式の出演者は以下の通り。

受賞結果

▽優秀作品賞

『浅田家!』

『男はつらいよ お帰り 寅さん』

『罪の声』

『ミッドナイトスワン』

『Fukushima 50』

▽優秀アニメーション作品賞

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

『映画 えんとつ町のプペル』

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』

『ジョゼと虎と魚たち』

『STAND BY ME ドラえもん 2』

▽優秀監督賞

内田英治(『ミッドナイトスワン』)

河瀬直美(『朝が来る』)

土井裕泰(『罪の声』)

中野量太(『浅田家!』)

若松節朗(『Fukushima 50』)

▽優秀脚本賞

内田英治(『ミッドナイトスワン』)

中野量太/菅野友恵(『浅田家!』)

野木亜紀子(『罪の声』)

前川洋一(『Fukushima 50』)

山田洋次/朝原雄三(『男はつらいよ お帰り 寅さん』』)

▽優秀主演男優賞

小栗旬(『罪の声』)

草なぎ剛(『ミッドナイトスワン』)

佐藤浩市(『Fukushima 50』)

菅田将暉(『糸』)

二宮和也(『浅田家!』)

▽優秀主演女優賞

小松菜奈(『糸』)

永作博美(『朝が来る』)

長澤まさみ(『コンフィデンスマンJP プリンセス編』『MOTHER マザー』)

倍賞千恵子(『男はつらいよ お帰り 寅さん』)

広瀬すず(『一度死んでみた』)

▽優秀助演男優賞

宇野祥平(『罪の声』)

妻夫木聡(『浅田家!』)

成田凌(『窮鼠はチーズの夢を見る』)

星野源(『罪の声』)

渡辺謙(『Fukushima 50』)

▽優秀助演女優賞

江口のりこ(『事故物件 恐い間取り』)

黒木華(『浅田家!』)

後藤久美子(『男はつらいよ お帰り 寅さん』)

桃井かおり(『一度も撃ってません』)

安田成美(『Fukushima 50』)

▽新人俳優賞

服部樹咲『ミッドナイトスワン』

蒔田彩珠『朝が来る』

森七菜『ラストレター』

岡田健史『望み』『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』『弥生、三月-を愛した30年-』

奥平大兼『MOTHER マザー』

永瀬廉『弱虫ペダル』

授賞式は3月19日に開催。テレビ放送も

授賞式は3月19日、東京・グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで開催。夜9時から、日本テレビ系全国29局ネットで放送される。

授賞式の司会は羽鳥慎一さんと、第43回で『新聞記者』で最優秀主演女優賞を獲得したシム・ウンギョンさんが務める。

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