YouTubeの2020年パワーランキングを、BitStarが発表しました。
そのうちの一つ「動画再生数ランキング」は、2020年1月〜12月に日本国内チャンネルで投稿された動画1本あたりの再生数をランキングにしています。
LiSAや米津玄師ら著名歌手のミュージックビデオ(MV)を抑えて、YouTuberの動画が日本で最も再生されました。
「動画再生数ランキング」
1位:Kota Mino Kids Channel / こたみのチャンネル
『【寸劇】みのちゃんはいつでも赤ちゃんになりたい!素敵なお姉ちゃんになって赤ちゃんのお世話できるかな?*Mino Pretend nanny 教育 こたみのチャンネル』が、2020年に最も再生された動画に輝きました。
再生数は1億2356万回。
赤ちゃんのお世話をまかされたみのちゃんが、赤ちゃんになりたくなって甘えてしまうというほっこりした内容です。
このチャンネルは、こたくんとみのちゃんが楽しそうに遊ぶ動画で子どもに人気の動画で、チャンネル自体も1年間で登録者数が約150万人も伸びています。
2位:『LiSA 『炎』 -MUSiC CLiP-』(LiSA Official YouTube)
続いたのは、劇場版『鬼滅の刃』無限列車編 主題歌シングルの『炎』。
再生数は1億1712万回。
第62回日本レコード大賞の大賞を受賞した曲で、LiSAさんの代表的なヒットソングです。鬼滅人気にも後押しされ2位に輝きました。チャンネル登録者数も順調に増え、2020年は80万人から170万人にまで登録者数を増やしています。
3位:『米津玄師 MV「感電」』(米津玄師)
TBS系金曜ドラマ『MIU404』の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
再生数は1億1549万回。
チャンネル登録者数は500万人を超え、日本人アーティストではトップのチャンネル登録数です。2020年8月には、世界的に人気のオンラインゲーム『フォートナイト』内で、日本人アーティストとして初のバーチャルライブを行ったことでも話題になりました。
「YouTubeチャンネル総再生数ランキング」
2020年チャンネル総再生数ランキングも発表されました。
小池百合子東京都知事との対談動画が話題になったFisher’sや、人気YouTuber東海オンエアを抑えて1位になったのは、この人でした。
1位:Junya.じゅんや(8億8810万回 )
トップに輝いたのは、TikTokのフォロワー数が日本一の『Junya.じゅんや』。チャンネル開設からわずか4カ月の短い期間で、2020年のチャンネル総再生数1位という快挙です。チャンネル登録者数も400万を超え、2021年も注目度の高い1人です。
2位:東海オンエア(8億8249万回)
続いたのは、愛知県岡崎市出身の6人組YouTuberの『東海オンエア』。人気YouTuberとして存在感を見せつけました。メンバーの個人チャンネルも好調で、合計登録者数が300万人を超える人気ぶりです。
3位:Fischer’s-フィッシャーズ-(6億9597万回)
6人組YouTuberの『Fischer’s-フィッシャーズ-』。2020年には、これまでに投稿された全て動画の総再生数(チャンネル総再生数)が100億回を突破しました。
既にトップYouTuberの地位を築いていますが、チャンネル登録者数は1年で約60万人も増加し、止まるところを知りません。