スタジオジブリの公式Twitterが1月9日に公開した1枚の写真に反響が集まっている。
投稿では「宮崎さん」(宮崎駿監督と思われる)が、1月15日に発売予定の新刊「宮崎駿とジブリ美術館」の見本を手に取り「働いたねぇ」とつぶやいたと投稿。すぐに美術監督に「盛り上がってるところ悪いですが、(背景美術)チェック待ってます」と声をかけられ現場に戻って行ったというエピソードを紹介している。
投稿には、「展示準備中に描いた落書き『忙しい日曜日』」と題されたイラストが掲載されているページに手を乗せている写真も添付。
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腕時計をしている厚みのある手は宮崎駿監督のものと見られ、ファンからは「職人の手ですね」「泣けてしまった」「『働いたねぇ』が響いた」など感動の声が寄せられている。
ファンが思い出したのは「ナウシカ」のあのシーン
また、この宮崎監督の「手」に、多くのファンは映画「風の谷のナウシカ」のあるシーンを思い出したようだ。
風の谷で城の守りについている「城オジ」のひとりであるゴルが、自分の手を見せてトルメキア軍のクシャナにこう言うのだ。
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「わしらの姫さまはこの手を好きだと言うてくれる。働き者のきれいな手だと言うてくれましたわい」
ナウシカの人柄を表す印象的なシーンだ。そのためこのツイートには「働き者のきれいな手」というコメントも多く集まっている。