年末年始は大雪に警戒。着雪や倒木で停電発生のおそれも

日本海側には雪雲が流れ込み続けて、雪が降り続く見込みです。

明日30日(水)からは、日本列島の上空に非常に強い寒気が流れ込み、広範囲で雪が予想されています。

特に東北から北陸、山陰にかけては大雪となる見込みで、着雪や倒木による停電へも警戒が必要です。

山沿いなど急激な積雪増加 停電発生リスクも

今回の大雪による停電リスク予測
今回の大雪による停電リスク予測
ウェザーニュース

明日30日(水)から年明けにかけて、冬型の気圧配置が続きます。そのため、日本海側には雪雲が流れ込み続けて、雪が降り続く見込みです。

日本海で風がぶつかり合い、雪雲が発達する影響で、山陰や近畿北部、北陸などでは雪が強まりやすくなります。特に山沿いでは、1時間に積雪が5cm以上も増えるような激しい降り方に注意が必要です。

湿った水分の多い重い雪が降り続くと、倒木や電線への着雪などにより、停電が発生する危険が高まります。懐中電灯などの灯りの確保に加えて、ガスストーブやカイロ、毛布など、電気を使わずに暖を取れるものの準備も忘れずに行うようにしてください。

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