Twitter、リツイートを前の仕様に戻したと発表。RTと引用ツイートが選べるように

アメリカ大統領選にあわせて行われた仕様変更が元に戻ったとTwitter社が発表した。
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Anadolu Agency via Getty Images

12月17日、リツイート(RT)の仕様が元に戻ったとTwitter社が発表した。

従来のようにリツイートまたは引用ツイートを選択できるようになった。

We’re switching back. You can now choose to Retweet or Quote Tweet the way you did before. https://t.co/4ZAE6Ax8Vn

— Twitter (@Twitter) December 16, 2020

公式Twitterで、リツイートの仕様変更を通知した時のツイートを引用しながら、「元に戻りました。以前と同じように、リツイートまたは引用ツイートを選択できるようになりました」と報告した。

ハフポスト編集部がTwitterを確認すると、PC・スマートフォン画面ともに仕様は元に戻っていた。

「リツイート」と「引用リツイート」のボタンが出るようになった(PC画面)
「リツイート」と「引用リツイート」のボタンが出るようになった(PC画面)
Twitterより
「リツイート」と「引用リツイート」のボタンが出るようになった(スマートフォン画面)
「リツイート」と「引用リツイート」のボタンが出るようになった(スマートフォン画面)
Twitterより

なぜリツイートの仕様が変わった?

仕様変更は、11月3日のアメリカ大統領選にあわせて行われた

大統領選をめぐっては、真偽不明の情報やフェイクニュースの拡散が問題となっており、デマ情報の拡散を防ぐために変更措置が講じられた。

コメントを書き込む画面を始めに表示させることで、ツイートの瞬発的な拡散を防ぐ狙いがあったという。

Twitterは、仕様変更は一時的なもので、10月20日(米時間)から「少なくとも米国の選挙週の終わり」まで導入するとしていた。

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