コミュニケーションアプリ「LINE」のデザインが刷新され、アイコンの色が変わったことがネット上で話題になっています。確認してみると、アプリ全体のデザインが大幅にリニューアルされ、シンボリックカラーだったグリーンの色味も明るくなっていました。
LINE株式会社によると、12月8日にAndroid版からデザインリニューアルを実施。14日にはiOS版でも実装されました。
LINEアプリをアップデートして確認してみると...
見慣れたグリーンのアイコンですが...
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リニューアルを経て、少し明るいトーンのグリーンに変わっています。(未読件数は気にしないでください...)
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比べてみると、この通り。
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明るくなっていることがわかります!
サービス提供以来、初の大規模リニューアル
今回のリニューアルでは、アイコンの色だけではなく、トーク画面やタイムライン、ニュースタブなどのデザインも大幅に変更されました。
LINE株式会社によると、ここまで大規模なデザインリニューアルは、2011年にサービス提供を開始してから初めてということです。
テーマは「Simple, Wide and Bright」で、シンプルさを追求したデザインとなっています。約3年前から新しいデザインを準備し、同社のクリエイティブに関するブログには、決定までに試行錯誤したことがつづられています。
トーク画面なども...
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上段のネイビーのヘッダーが変更され、より画面が大きく、明るく見えるようになりました。
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なぜ明るいグリーンになった?
LINE株式会社の広報部によると、ホワイトを基調としたデザインに変更したことに伴い、シンボリックカラーであるグリーンの明度・彩度を調整したそうです。
「従来のグリーンはネイビーを考慮したグリーンでしたが、今回はホワイトに合う明度・彩度を高めたグリーンを採用し、アイコンの色にも用いています」としています。
iOS版は12月14日にリリースされた「ver10.21.0」で実装されています。
まだ新しいデザインになっていない人は、iOS/Android両方とも「LINE ver10.21.0」以上にアップデートするとリニューアルされます。
(執筆:生田綾 @ayikuta ハフポスト日本版ニュースエディター)