アメリカのTwitter社の開発担当者が、「嫌い(dislike)」機能の追加について「調査中」だと日本時間11月18日、Twitterの個人アカウントに投稿した。
実装の可否については、11月26日時点で明らかになっていないが、日本で一部メディアが報じると、ネットでは様々な意見があがり話題を呼んだ。
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日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)では、11月19〜20日に1000人を対象に、Twitterに関するアンケートを実施した。
「Twitterをよく利用していますか?」という質問には、「閲覧のみ」が30.6%、「投稿のみ」が2.0%、「投稿・閲覧」が14.3%いた。計45.9%の人が「よく利用している」と回答している。
この「よく利用している」と回答した45.9%(459人)に、「よくないね」ボタンは必要だと思うかと質問。
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すると、62.1%の人が「必要だと思わない」と答えた。
日本トレンドリサーチの公式サイトによると、「必要だと思わない」人は、その理由として「あえて、否定する必要はないと思う」(60代・男性)、「他人の評価や周りの目を気にして、発言(投稿)できなくなりそうだから」(20代・女性)、「誹謗中傷などが止まないのに、そのような機能を増やすと嫌な思いをすることが増えるから」(10代・女性)などの考えを明かしている。
一方で、「必要だと思う」人からは、「単に『いいね!』は見たよという合図であるので、面白くない投稿に対しては良くない!と返すのが本来だと思うから」(60代・男性)、「一般的に他者を傷つけるようなものには、良くないねがあったほうが良いと思うので」(60代・女性)などの声があがっている。