「みなさん、いよいよです。今日、この場所でのあなたの行動が、この国がどのような国になるのかを決定するのです」
大統領選当日、バラク・オバマ前大統領は公式Twitterで民主党候補のジョー・バイデン氏と副大統領候補のカマラ・ハリス氏への投票を呼びかける動画メッセージを公開した。
動画は、バイデン氏の選挙戦でオバマ氏が行った演説を編集したものに、自身のメッセージを加えている。
「4年前、ミシガン州、ウィスコンシン州、ペンシルベニア州では、選挙全体の結果が1%未満の差で(トランプ大統領に)敗れました。どれほど僅差だったか思い出してみてください。今日、まさにこの瞬間、私たちはより良い未来を選ぶチャンスがあるのです」
「アメリカという国の、本当の姿を示す時がきました。どう行動するか決め、実行しましょう。私たちの民主主義は、この選挙にかかっています」
選挙期間中、オバマ氏はトランプ大統領への批判を強めてきた。
激戦区のフロリダ州では、新型コロナウイルスの脅威を軽視し続けたトランプ氏を非難。「トランプ氏は、COVID19のメディア報道に嫉妬している」「ホワイトハウスをホットゾーンに変えた」と冗談を交えながら、パンデミック対策を批判した。
11月5日夜9時(日本時間)から、モーリー・ロバートソンさん、長野智子さんとともに議論します。また、これまでアメリカの「ラストベルト(さびついた工業地帯)」を訪ね歩き、今回も現地で取材をしている朝日新聞機動特派員の金成隆一さんと中継をつなぎ、投票直後の「アメリカ」を伝えていただきます。
番組はこちらから⇒ https://twitter.com/i/broadcasts/1lDGLylbnRQJm
(時間になったら自動的にはじまります。視聴は無料です)