今や10種類以上の味のバリエーションがあり、ディズニーのパークで楽しむお供として変わらない人気を誇るスナック・ポップコーン。
“ある味”の復活が、Twitterで話題となっている。
東京ディズニーシーで人気フレーバー・ブラックペッパー味の販売が再開されていたのだ。東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが、ハフポスト日本版の取材で明らかにした。
2019年3月25日に突如として販売を終了したはずの人気味が突然の復活。なぜ今回販売が再開されたのか、その理由を聞いてみた。
シーでしか味わえない人気味、なぜ復活?
オリエンタルランドによると、ブラックペッパー味のポップコーンの販売を再開したのは2020年10月22日。
東京ディズニーシー園内にあるアトラクション『ソアリン:ファンタスティックフライト』の前のワゴンで販売している。
販売はこの1箇所のみで、東京ディズニーランドでは残念ながら味わうことはできない。
販売を再開した理由について、広報担当者は「フレーバーの入れ替えについては、申し訳ありませんがお答えすることができません。秘密です」と回答。明確な理由は不明だった。
ちなみに、販売が終了した際にもハフポスト日本版はオリエンタルランドを取材していた。
当時の担当者は販売を終了した理由について「パーク内のメニューにおいては、常にリニューアルしていきたいと考えております。今回の販売終了もその一環です」とし、「今後も新しい味が登場したりすることはあると思います」と答えていた。
また、味の選定については「商品開発やマーケティングの部署などのチームが担当し、市場のトレンドを把握したり分析」していると話していた。
結果として、ブラックペッパー味は販売終了から約1年と7ヶ月での販売「再開」となった。
「おかえり」「これを食べるだけでも行く価値ある」 復活にファン歓喜
人気のフレーバーだっただけに、販売終了の知らせを聞いたファンからは当時Twitterで「大好きだったのに」「ショックすぎる」「なぜ無くした?」など、悲しみや疑問の声が上がっていた。
それだけに、販売再開を知ったファンからは喜びの声が寄せられ、以下のように反響が広がっている。
「おかえり」
「待ってた!食べに行かねば!」
「結局ブラックペッパーがNo.1」
「これを食べるだけでもシーに行く価値ある」
「ランドに新エリアができて注目が集まる今、改めてシーに行く理由ができた