日本テレビ系列の「金曜ロードSHOW!」で、10月23日より「4週連続ハリポタ&ファンタビ祭り」がスタートする。
放送される作品と日時は以下の通り。
『ハリー・ポッターと賢者の石』
10月23日(金)よる9時00分~11時24分
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
10月30日(金)よる9時00分~11時24分
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
11月6日(金)よる9時00分~11時24分
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
11月13日(金)よる7時56分〜10時54分
『ハリー・ポッター』シリーズ第一作「賢者の石」が2001年に公開されてから19年。当時まだ10代だったハリー、ハーマイオニー、ロン、そしてマルフォイを演じた俳優が大人になった今、どんな成長を遂げたのか? 近年の活躍を、写真とともに振り返る。
ハリー役:ダニエル・ラドクリフ
主役のハリー・ポッター役を演じたダニエル・ラドクリフは、現在31歳。
シリーズ最終章の「死の秘宝」が公開されたのは2011年。以降は、個性的な役柄を多く演じ、またブロードウェイのステージにも立っている。
映画では、アーミーナイフのように様々な機能を備えた“死体”役を演じた『スイス・アーミー・マン』が話題を呼んだ。また、来年には、主演作『ガンズ・アキンボ』が公開。本作では、“ネット荒らし”だったゲーム会社のプログラマーが、闇の組織に襲撃され、目を覚ますと両手に拳銃がボルトで固定されている、という風変わりな役に挑戦する。
ハーマイオニー役:エマ・ワトソン
ハーマイオニー・グレンジャー役を演じたエマ・ワトソンは、現在30才。
2009年にイギリスのギネス・ワールド・レコーズ社に、「2000年代に最も高い興行収入を上げた女性の俳優」として認定されたワトソン。
近年はディズニー実写映画『美女と野獣』のプリンセス、ベル役を演じた。日本で2020年に公開された、アカデミー賞作品賞にノミネート作の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』にも出演した。
俳優業のほかにも、国連における女性の権利のための機関「UN Women」の親善大使を務めており、メディアのインタビューやSNSで、ジェンダー平等やマイノリティの権利、SDGsなどについて積極的に発信を行っている。
2020年には、グッチやサンローラン、バレンシアガなどの有名ブランドを保有するフランスのケリングの取締役に就任するなど、幅広く活躍している。
ロン役:ルパート・グリント
ハリーの親友ロン・ウィーズリー役のルパート・グリントは現在32才。
『ハリー・ポッター』シリーズと同時に、他作品にも出演していたグリント。
近年はテレビやドラマ作品を中心に活躍しており、ガイ・リッチー監督の映画をドラマ化した『スナッチ・ザ・シリーズ』で主演と製作総指揮も務めた。また、Apple TV+で配信中のドラマの『サーヴァント ターナー家の子守』にも出演している。
今年5月には、10年近くパートナーであるという俳優のジョージア・グルームとの間に娘が生まれ、一児の父となった。あのお調子者のロンが父親になったことに、ハリー役のラドクリフは、「僕も幸せ。すごくかっこいいことだよね」「僕たちが、子どもを持つ年齢になったなんて、すごく変だよね」など、子ども時代から知るグリントにお祝いのメッセージを送った。
マルフォイ役:トム・フェルトン
ハリーたちの敵となったドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンは33歳。
『ハリー・ポッター』シリーズで、MTVムービー・アワードのベストヴィラン賞を受賞、また『猿の惑星: 創世記』でも敵役を演じるなど「悪役」のイメージが強いフェルトン。
しかし、ファンから愛され、また共演者とは今でも仲が良いという。フェルトンは2020年10月に、Entertainment Tonightのインタビューに、「賢者の石」公開から19周年を迎える11月に、オンライン上でお祝いをしようと計画を考えていることを明かしている。
また、イギリスのメディアTHE SUNの記事では先日、衝撃の事実が明らかになった。とあるファンが、『ハリー・ポッター』シリーズ8作品におけるマルフォイの出演時間を計算すると、たった31分であることが判明したのだ。
シリーズ5作目の『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』では、およそ1分15秒しか画面に映っていないという。
このマルフォイの出演時間については日本のファンの間でも話題になり、「もっと出てると思ってた」「31分であの存在感はすごい」「31分しか出てなくても一番好き」など反響が広がった。