Twitterで、「#あなたは日本人の中でどれだけ睡眠不足か」というハッシュタグがトレンド入りしている。
名前を入力すると、日本人(1億2000万人)の中で、あなたがどれだけ睡眠不足か順位を調べる診断メーカーの結果を投稿する人が相次いでいる。
私も自分の名前「濵田理央」と打ち込んでみると8085位。そこそこ上位に食い込んでいる。
Twitter上では、1位やトップ10入りを報告する人もいて、深刻な睡眠不足と言い渡された人たちで溢れているようだ。
日本人は世界でも特に睡眠時間が短い。
経済協力開発機構(OECD)の調査で、平均睡眠時間は33カ国中ワースト1位だ。
その日本で、睡眠不足上位に食い込んだ人は、悪いことは言わないので、今すぐにでも寝てほしい。
33カ国の平均睡眠時間を、長い順に紹介する。
この数字は2020年現在の最新として紹介されているが、調査時期は各国で異なり、インドの1998/99年からアメリカの2018年と、かなり幅がある。日本の調査時期は2016年。
また、原則15歳〜64歳を対象としているが、全ての国で全く同じ条件で調査しているわけではないので、参考として見てほしい。
1日1440分のうち、睡眠に使った時間の平均を算出したという。
トップは南アフリカの9時間13分で、日本は7時間22分で最低だった。
◇平均睡眠時間(単位は分)
南アフリカ 553(9時間13分)
中国 542
エストニア 530
アメリカ 528
インド 528
ニュージーランド 526
カナダ 520
ルクセンブルグ 518
スペイン 516
トルコ 515
ベルギー 513
フランス 513
イタリア 513
オーストラリア 512
ラトビア 512
ポーランド 509
フィンランド 508
イギリス 508
ハンガリー 506
ポルトガル 506
リトアニア 503
オランダ 503
スロベニア 501
ギリシャ 500
メキシコ 499
オーストリア 498
ドイツ 498
ノルウェー 492
アイルランド 491
デンマーク 489
スウェーデン 483
韓国 471
日本 442(7時間22分)