メモや伝言、栞がわりに…。さまざまな場面で大活躍する付箋ですが、どんな風に剥がしていますか?
筆者はペロンと下から上にめくりあげるように剥がして使っていましたが、糊が付いた部分が外側に丸まってしまい、端から浮いてしまうのが難点でした。
でも、簡単で、キレイに長持ちする付箋の剥がし方があるそうで…。
漫画家のコハラモトシさん(@kohara_motoshi)が10月9日にTwitterに投稿した1枚のイラストを見てビックリ。
横から剥がすとピンとキレイに剥がれるのだそうです。
「最近になって知ったよ…」とコメントするコハラさん。筆者はこのイラストで知りました。ありがとうございます。
「目からウロコ」「初めて知った」「これはすごい!」
同じようにイラストでこの剥がし方を知った人は多かったようで、投稿は3日間で8.4万回リツイートされ、31万の「いいね」が付いています。
さっそく試してみると、剥がし始めの部分が少し反ってしまうものの、めくり上げる剥がし方とは比べ物にならないほどキレイに剥がれました。
コハラさんの投稿には、こんなリプも。
「一番良いのはめくらずに下に引っ張って剥がすやり方です。付箋が一切曲がらないのでさらにしっかり貼れますよ」
さらに上の剥がし方があったのか…!
3パターンの剥がし方を試してみたものが下の写真です。
下に引っ張る剥がし方が一番ピンとキレイですが、破れないか、2枚目以降も一緒に剥がれてこないか…なかなか心臓に悪い剥がし方でした。(付箋が残り少ない状態だと、力が入りすぎて上部にグシャっとシワが寄りました)
コハラさんの投稿には、このほかにも「目からウロコ」なアイデアが寄せられています。
「間違った剥がし方をした付箋はこのように使ってあげてください」と、失敗した付箋の再利用方法を提案する投稿をしたのは、コンサルタントの吉澤準特さんです。
吉澤さんが紹介したのは、付箋を糊部分で直角に折り曲げ、机に貼って立たせるメモの作り方。
タウンワークマガジンで2015年に公開された記事「ちょっとの工夫で印象大幅UP! 今すぐマネできる、技ありふせん術」から引用したもので、立たせる部分をカットすると、ヒトや動物が立っているように可愛くアレンジできるそうです。
たかが付箋、されど付箋。
コハラさんは「『初めて知った』というお声が、想像以上に多くてビックリです! ぼくだけじゃなかったー!(笑) こんな形でも、お役に立てて嬉しいです!」と反響を喜んでいます。