天赦日とは?2020年9月2日は「宝くじの日」と満月が重なると注目。ネット上で宝くじの購入表明が相次ぐ

天赦日の意味、ちゃんと知っていますか?

「天赦日は縁起が良い」という話をどこかで聞いたことはないだろうか?

 2020年9月2日は天赦日で、かつ「宝くじの日」と満月に重なるため、ネット上では宝くじの購入を検討する人が相次いでいる。

 天赦日にはどんな意味があるのか。

招き猫
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時事通信社

そもそも、天赦日は「てんしゃにち/てんしゃび」と読む。

天赦日とは、「天がすべての罪を許す」という最上の吉日で、高島暦をあつかう「神宮館」によると、特に婚姻には最大吉日で、そのほかにも、開店・新規事業の開発、発明、研究結果の発表には最良の日とされている。

9月2日は、昭和42年に制定された「宝くじの日」で、それに加えて英語で「収穫月(ハーベストムーン」と訳される9月の満月と重なる。

そのため、Twitterでは「天赦日と宝くじの日と満月が重なるとか縁起良すぎる。買うなら今日だな」「宝くじ今日絶対買う」などと、ネット上で宝くじの購入を検討する声が多くあがっている。

2020年の次の天赦日は11月1日だ。

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