Twitter上で誹謗中傷や“クソリプ”にうんざりする... という事態が緩和されるかもしれません。
Twitterが8月12日、リプライができる相手を制限する機能を始めたと発表し、ユーザーの反響が広がっています。
この機能を使うと、自身のツイートに返信できる対象を設定することができます。使い方は次の通りです。
① ツイート画面で「すべてのアカウントが返信できます」という末尾の文言をタップ。
初期設定は「全員が返信」になっています。
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② 返信できるアカウントを選択
ツイートをする前に、
1)全員が返信(Twitter側の初期設定)
2)フォローしている人だけが返信
3)@アカウントで指定した人だけが返信
この3つの選択肢から選びます。
③これで完了、ツイート。
自分のツイートのすぐ下に、返信できるアカウントの情報が表示されます。こちらの例では、3)の「@アカウントで指定した人だけが返信」を選んでいます。
返信できない利用者の返信アイコンはグレー表示になるようです。返信できない利用者もツイートの閲覧、リツイート、コメント付きリツイート、共有、または「いいね」することはできます。
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Twitterは5月からこの新機能を試行。効果検証の結果についてこう説明しています。
「この機能により阻止された攻撃的な返信は平均して3件だった一方で、攻撃的な引用リツイートは1件しか行われませんでした。また、望まれないダイレクトメッセージの増加は見られませんでした」
Twitter上では「クソリプを恐れずにつぶやける」「誹謗中傷が減るといいな」と歓迎や期待する声が相次ぐ一方で、「デマが修正できないかもしれないのは困る」と懸念する人たちもいました。