10万円の特別定額給付金、申請しましたか?
国の緊急経済対策として、5月ごろから各自治体を通じて順次申請の受け付けが始まりました。
申請期限は、郵送方式の申請受付開始日から3カ月。市区町村ごとに決められており、多くの自治体で8月中に期限を迎えます。
例えば東京では、最も早い小笠原村と利島村は7月31日で、既に期限が過ぎています。逆に最も遅いのは江戸川区の9月15日です。
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申請期限はそれぞれ、市区町村の公式サイトや総務省の給付金サイトで確認できます。まだの人は、自分が住む自治体の期限を調べてみてください。
申請方法は、①郵送申請方式と②オンライン申請方式(マイナンバーカード所持者が利用可能)の2つ。詳細はこちらの記事を参照してください。
給付金サイトによると、7月31日時点の給付率は96.8%。金額ベースでは12兆3200億円。1人当たり10万円なので、1億2320万人への給付が完了している計算になります。
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引っ越しや、申請期限が過ぎた場合は?
給付対象者は、2020年4月27日時点で、住民基本台帳に記録されている人です。特別定額給付金室によると、引っ越しなどで4月27日以降に住所が変わった場合でも、郵送用申請書が送られてきた自治体の申請期限がそのまま適用されます。
期限までに申請がない場合は、辞退したとみなされ、給付を受けることができなくなります。