世界的に知られるデザイナーの山本寛斎さんが7月21日に亡くなった。76歳だった。27日、娘で俳優の山本未來さんが自身のインスタグラムで報告した。
未來さんはインスタグラムで、「父、山本寛齋は去る7月21日、私を含め家族が看取る中、安らかに76歳にてこの世を旅立ちました」と報告。
続けて、「私にとって、父はエネルギッシュで明るいことはもとより、穏やかで、寛大で、人懐っこく、コミュニケーションを大切にし、無償の愛を与えてくれた存在でした。また人生を通して『時に折れることがあろうと、常に前向きに、果敢に挑戦し続けることが明るい未来に繋がる』ということを教えてくれました」と振り返った。
寛齋さんと深く関わった関係者に感謝をつづった上で、未來さんは「今後も女優業を継続する傍ら、2020年、年初より加わりました山本寛齋率いる『KANSAI SUPER STUDIO』にて父・寛齋の『元気』をスタッフと共に継承していきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます」と父の遺志を引き継ぐことを明かした。
未來さんはインスタグラムで、「父、山本寛齋は去る7月21日、私を含め家族が看取る中、安らかに76歳にてこの世を旅立ちました」と報告。
続けて、「私にとって、父はエネルギッシュで明るいことはもとより、穏やかで、寛大で、人懐っこく、コミュニケーションを大切にし、無償の愛を与えてくれた存在でした。また人生を通して『時に折れることがあろうと、常に前向きに、果敢に挑戦し続けることが明るい未来に繋がる』ということを教えてくれました」と振り返った。
寛齋さんと深く関わった関係者に感謝をつづった上で、未來さんは「今後も女優業を継続する傍ら、2020年、年初より加わりました山本寛齋率いる『KANSAI SUPER STUDIO』にて父・寛齋の『元気』をスタッフと共に継承していきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます」と父の遺志を引き継ぐことを明かした。
NHKニュースは、寛齋さんは21日に白血病のため入院先の病院で亡くなったとと報じた。
事務所の公式サイトによると、寛齋さんは1944年生まれ。
1971年にロンドンで日本人として初めてファッション・ショーを開催し世界に進出した。
以降は、デヴィッド・ボウイやエルトン・ジョン、スティーヴィー・ワンダーらと交流が始まり、寛齋さんが世に打ち出すデザインは、時代に敏感な若者から圧倒的な支持を獲得した。
1974年から1992年までパリ・ニューヨーク・東京コレクションに参加し、世界的デザイナーとしての地位を築いた。
1993年以降は、ファッションデザイナーの枠を超え、スペクタクルなライブイベントのプロデューサーとしても活動。
2008年にはG8洞爺湖サミットの会場・社交行事の総合プロデュース、2010年に導入された「京成スカイライナー」新型車両の内装・外装のデザインなども手掛けるなどし活躍した。
