ヤンキースの田中将大投手が、チームのキャンプで練習中、頭に打球を受けた。田中投手は病院で精密検査を受け、自身の Twitterで現状を報告。ファンを安心させた。
ロイター通信などによると、田中投手は7月4日に再開されたチームのキャンプで実戦形式の練習に登板。チームメートのジャンカルロ・スタントン選手との対戦で、ライナーの打球を頭に受け、マウンド上に倒れ込んだ。田中投手は数分後、トレーナーらに支えられながら退場し、精密検査を受けるために病院に搬送された。
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田中投手は5日、自身の Twitterを英語と日本語で更新。
「ご心配をおかけしております。
患部に痛みはありますが、それ以外は元気です。
出来るだけ早くまた、マウンドに上がれるように頑張っていきたいと思います」とツイートし、ファンを安堵させた。
NHKニュースによると、田中投手は、新型コロナウイルスの感染拡大のため3月下旬の大リーグの開幕が延期になったことに伴い、日本に一時帰国。4日のキャンプ再開に合わせて再びアメリカに渡っていた。
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■野球界から労う声も
チームメートなどから、田中投手の状態を労る声が相次いでいる。
元プロ野球選手で野球評論家の上原浩治さんは Twitterで
「ヤンキース、田中選手😰
無事であることを願ってます。
会話もしてるし、自力で歩いてるって言っても、頭だけに怖いですよね…」とコメントを寄せた。
チームメートのアーロン・ヒックス選手は、祈る絵文字と共に
「🙏🏾すぐに良くなりますように」と書き込んだ。