タレントのローラさんが7月1日、自身のインスタグラムで所属事務所を退所したことを発表した。
「私自身も夢に向かって楽しく歩んでいきたい」
ローラさんは「今日は皆様に発表があります。2020年6月30日をもって約14年間お世話になった事務所LIBERAを退所する事になりました」と報告。
「14年間という道のりの中で、一緒に頑張って歩んできた事務所のみなさんにとても感謝をしています」と思いを記し、「今まで応援をしてくださった たくさんの人たちの支えがあって今の自分がいます」と感謝をつづった。
今後についても、「この先も自分らしく、多くの皆さんに夢や希望をお届けできるように頑張っていきます。そして私自身も夢に向かって楽しく歩んでいきたいなと思っています」と決意を新たにし、「これからも応援よろしくお願いします」と結んだ。
LIBERAの公式サイトでも、「弊社所属タレントのローラは、2020年6月30日の契約期間満了に伴って弊社との専属契約を終了いたしますので、ここにご報告申し上げます」と、ローラさんの退所について報告した。
「皆様におかれましては、これまでローラを温かく応援くださり誠にありがとうございました。引き続きローラの活躍を応援くださいますよう、何卒よろしくお願いいたします」とコメントを発表した。
社会問題について発信。実業家としての顔も
ローラさんは雑誌「ViVi」の専属モデルなどとして活躍。どんな相手にもタメ口で接するキャラクターで人気となり、バラエティー番組に引っ張りだこになった。現在は、アメリカ・ロサンゼルスに活動拠点を移し、環境問題や社会問題への発信にも力を入れている。
6月5日にはサステナブルなライフスタイルブランド「STUDIO R330」をローンチしたばかりで、実業家としての顔も持つ。
「ファッション業界が与える環境問題はすごく大きくて、なにか私にできないかなとずっと考えていた」として、2年間準備を進めてきたという。
第一弾は、生地の83%が回収した古着から再生されたリサイクルポリエステルを使ったワークアウトウェアが並ぶ。
ローラさんは「素材やその背景にあるストーリーを大切にし、心がワクワクすること、そしてポジティブで自信に満ちあふれることの素晴らしさ、同時に環境にも配慮して一緒に地球の未来に貢献出来るようなことをしたい。そんな想いから、このブランドの立ち上げを決めました」とコメントしている。