ジャニーズ事務所との専属契約を終了したNEWSの元メンバー、手越祐也さんが6月23日に東京都内で行った緊急記者会見。これまで週刊誌で報道された、自粛期間中の外出についても言及し「未来の夢のためだった」と明かした。
会食については、NEWSのチーフマネージャーに伝えていた
手越さんは3月に事務所側に退所の意向を伝えたと説明。「僕はジャニーズとNEWSしか知らない。退所にはそれ相応の覚悟や準備が必要」「ゼロからのスタートというのは厳しいので、ある程度助けてくださる方は選定しておかなきゃいけない」とし、その頃からビジネスパートナーなどに会って退所準備を始めたという。
そうした中で、新型コロナウイルスの感染が日本でも拡大した。緊急事態宣言が出され、ステイホームが呼びかけられる中でも会食に出かけたという週刊誌の報道が複数回あった後、活動自粛となった。
手越さんによると、これまでも会食やサッカーなどの予定について、仕事とかぶらないようNEWSのチーフマネージャーに伝えていたという。週刊誌で報道された会食についても、女性がいることなど細かいことは説明していなかったものの、食事に行くということは伝えていたなどと説明した。
一方で、「ステイホームを呼びかけてる中で、僕の未来の夢のために出てしまったという軽率な行為をしてしまったというのは反省しています」と振り返り、謝罪した。
安倍昭恵さんとの花見報道は「未来へのビジョンを語る会でした」
3月に週刊誌で報道された安倍昭恵さんらとの会食については、「昭恵さんはボランティアに興味のある方。僕も自粛の前からボランティア活動はしていた」「若手の企業家やチャリティ、ボランティアをしている方々と定期的に会う会をしていた」と説明。その一環で集まり、「日本が暗い、世界が暗いコロナウイルスの現状を、どうやったら政治やパフォーマンスなどで明るくしていけるだろうねっていう話をずっとしてました」「未来へのビジョンを語る会でした」と強調した。
花見として集まったのではなく、レストランにある桜が満開だったため、記念撮影をしたという。