東京ディズニーリゾート、“時間差入園”チケットを導入。オンラインのみで販売、入手方法と詳細は?

混雑による人の密集を避けるため、「午前8時入園」「午前11時入園」などと時間と価格に差を付けたチケットを導入する。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で臨時休園となっている千葉県浦安市の東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、7月1日から運営を再開する。

チケットの販売は6月25日午後3時に始まるが、運営再開後は一定数程度にまでそれぞれのパークの入園客数を制限するため、「時間」と「価格」に差を付けたチケットを新たに導入する。

どのような仕組みになるのか、詳しく紹介する。

東京ディズニーリゾートの1dayパスポート(1例)
東京ディズニーリゾートの1dayパスポート(1例)
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時間と価格に差を付けたチケットは、「午前8時入園」「午前11時入園」「午後2時入園」と入園可能時間を3つの時間帯に分けて販売される。混雑によるパーク内での人の“密集”を避けるための対応だ。

それぞれのパークの運営時間は当面、午前8時から午後8時までとなるため、「午前11時入園」「午後2時入園」のチケットで入園する人は、最大滞在時間が短くなる。

そのため、この2つのチケットについては、「午前8時入園」のチケットと価格の差を付ける。

それぞれのチケット価格は、大人で「午前8時入園」が8200円、「午前11時入園」が7300円、「午後2時入園」が6300円となる。

チケットの購入については、パークでの窓口販売は実施せず、当面は全てオンラインの予約・購入サイトで行う。

また、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルの宿泊者枠を利用して購入する方法もあるので、詳しくはそれぞれの宿泊施設に問い合わせてほしい。

当面の間、パークへの入園が可能になるのは「日付指定および入園保証のあるチケット」を持つ人のみで、「年間パスポート」を持つ人も、再開直後はそれを使用できない。入園希望の場合は、期日指定のチケットを改めて購入する必要がある。 

7月1日から運営を再開する東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2月29日から臨時休園となっていた。

【※運営再開後の「チケットの購入」などについて詳しくはこちら

 

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東京ディズニーランドと東京ディズニーシー
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