キアヌ・リーブスさんが「Zoomトーク券」を出品。収益は全額寄付へ

キアヌ・リーブスさんと1対1でZoomトークを実現できる権利が、オークションに出品された。収益は全額、小児がんの支援団体に寄付される。
キアヌ・リーブスさん
キアヌ・リーブスさん
EPA=時事

「マトリックス」シリーズなどで知られる俳優キアヌ・リーブスさんと、Zoomで1対1で対談できる権利がオークションに出品され、話題になっている。収益は全額、小児がんの子どもたちを支援するアメリカの非営利団体に寄付される。

団体の公式サイトによると、企画ではキアヌ・リーブスさんと自宅から15分間、Zoomを通じて会話を楽しめる。オークションの入札期間は6月15日から22日午後12時(現地時間)までで、資金調達サイト「Greater Giving」から申し込める。日本時間18日午前10時時点で、最高入札額は1万7600ドル(約190万円)となっている。

対談の日時は、7月6日の週内で、キアヌ・リーブスさんと落札者の双方の都合に合わせて設定する。収益は全額、小児がんの子どもやその家族を支援するアメリカ・アイダホ州の慈善団体「Camp Rainbow Gold」に寄付される。

キアヌ・リーブスさんの妹はがん患者で、キアヌさんはこれまでもがん患者支援のチャリティー活動を行ってきた。

キアヌ・リーブスさんのチャリティー企画は、同団体がオンラインで寄付を呼びかける「SHINE FOR CAMP」の一環。自身もがんサバイバーで、数々のディズニーアニメのキャラクターを演じたアメリカの声優、ロブ・ポールセンさんからZoomで指導を受けたり、お気に入りのキャラクターをリクエストできたりする企画なども出品されている。

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