三菱商事は6月12日、新型コロナウイルス感染症対策に計10億円を寄付すると発表した。
公式サイトで、「全世界規模で拡大している状況を踏まえ、この影響を受けている方々を支援するために義援金10億円(合計)の寄附を決定致しました」と報告した。
支援先は、国際医療支援団体「国境なき医師団」に5億円、医療機関など国内外で人道支援活動を行う特定NPO法人「ジャパン・プラットフォーム」に2億円を寄付。今後、緊急支援の必要性が高まっている分野への支援活動に3億円の寄附を予定しているという。
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新型コロナウイルス対策への支援では、三井物産も6月4日、医療従事者への食料支援を表明。関係会社や取引先の協力で弁当や菓子などの提供を行うとしている。