
時事通信社
日本維新の会が、東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)に無所属での出馬を表明している元熊本県副知事の小野泰輔氏を推薦することを決定した。小野氏が9日、都内で記者会見を開き、発表した。
小野氏によると、立候補の表明後、高校時代の同級生で、東京維新の会代表の柳ヶ瀬裕文参院議員から「一緒にやろう」との誘いを受けたという。小野氏は「私ももちろん一人でやるというよりも、やはり論戦を盛り上げる、そしていい戦いをするためには仲間を増やしていくことが大事だと思いますので、一緒にやりましょうという話になりました」と述べた。既に、日本維新の会の党本部から正式に推薦の決定を受けたという。
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小野氏は出馬を表明した2日の会見で、「政党の力には頼らず、SNSでの発信を大事にする」と説明していた。
都知事選を巡っては、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏のほか、NHKから国民を守る党の党首、立花孝志氏など新人4人が立候補を表明している。毎日新聞などによると、立憲民主党が宇都宮氏を支援するほか、自民、公明両党は現職の小池百合子知事を推薦する方針。