この夏に開幕予定だった第102回全国高校野球選手権大会が中止の方向で検討されていると、報道各社が5月15日に報じた。
8月10日から開催される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で開催が困難と予想されていた。
共同通信社によると、日本高野連が5月20日に開く大会の運営委員会で、開催の可否などを協議するという。
時事通信社によると、夏の甲子園が中止されたのは過去2回。1918年大会は米騒動の影響で中止となり、戦時色が強まった41年には地方大会が途中で取りやめとなり、その後は45年まで中断された。
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3月に開催予定だった春の選抜高校野球大会も、新型コロナの影響で中止となっていた。