5月5日のこどもの日に、ドラえもん公式チャンネルが「のび太」を見習って、家でのんびりしようと呼びかけている。
この呼びかけは、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する「STAY HOME」プロジェクトの一環として、5日の朝日新聞朝刊に広告として掲載された。昼寝をこよなく愛するのび太が心地よく惰眠を貪り、そばでドラえもんが見守っている。
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メッセージでは「今日はこどもの日。本当は遊びに行きたいよね。おじいちゃんおばあちゃんにも会いたいよね」と子どもたちの気持ちに理解を示しつつも、「でもね、今はおうちにいよう。それだけで大切な人を、世界を、守れるんだから」と呼びかけている。
また、活発に外を走り回りたい子どもたちには「ジャイアンみたいに野球が好きなきみも、スネ夫みたいにラジコンが好きなきみも、いっしょうけんめいのんびりしよう。のび太くんみたいに、ね」としている。
いつもなら、休みの日に家でゴロゴロしていると、お父さんやお母さんから外で遊ぶように言われるかもしれない。だけど、今は家にいることが大事な時期。
のび太くんを見習って、気兼ねなくのんびりと過ごすこどもの日も、悪くないかもしれない。