ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』が5月1日、『金曜ロードShow!』(日本テレビ系列)で午後9時から放送される。
ディズニー・プリンセスの中でも圧倒的な人気を誇る“ラプンツェル”の物語はこれまでも同番組で放送されていたが、今回は放送前から早くもネット上で大きな話題となっている。
それは、なぜなのか。あらすじと共に紹介する。
『塔の上のラプンツェル』のあらすじを復習しておこう
『塔の上のラプンツェル』は、記念すべきディズニー長編アニメーション第50作目となる物語。
金色に輝く“魔法”の髪を持つ少女ラプンツェルは、森の奥深く、人目を避けるようにしてたたずむ高い塔で暮らしていた。
ラプンツェルは、母親の方針で、18年間たった一度も塔の外に出たことがありませんでした。
毎年、不思議なことに、自分の誕生日になると遠くの夜空はたくさんの灯りが灯りました。その灯りを見る度に特別な想いを抱き「塔を出て灯りの本当の意味を知りたい」と願っていました。
まさにその灯りにこそ、特別な“意味”が込められていたのです。
そんな中、突然遭遇したのは大泥棒のフリンと出会います。
このフリンと共に、ラプンツェルはついに新しい世界への一歩を踏み出します。しかし、それを母に見つかってしまい...。物語はその後、衝撃の展開を迎えます。
ネット上で放送前から話題に 「一番ステイホームしてた姫だよね」
人気作なだけに、ディズニーファンならずとも何度も観たことがある人もいるかもしれない。
代表曲『I see the light』が歌われる中で“ランタン”が浮かび上がる名シーンは、多くの人を惹きつけ、色褪せない魅力がある。
だが、今回は少し違った視点で放送前からネット上などで大きな話題になっている。
Twitterでは「ラプンツェルって18年も家の中にいたんでしょ?マジで一番ステイホームしてた姫だよね」「ステイホームというか“おうち時間”が増えてる今観るのにぴったり過ぎる」など、外出自粛で家の中で過ごす時間が増えているがゆえの意見が多くあがっている。
さらに、「住んでいる国がコロナ王国というのも、色々と感じるものがあるな」「流石に触れずにはいられない」など、ラプンツェルの住む王国の名が“コロナ王国”ということを知る人からの声もあがっている。
kemioさん「ウチらの今ってマジ、ラプンツェル状況じゃね」
著名人も、ラプンツェルの魅力に惹かれているようだ。
YouTuberのkemioさんは、「ウチらの今って、マジ、ラプンツェル状況じゃね」などと、18年間家の中で過ごしたラプンツェルと外出を自粛している状況を重ね合わせ、その魅力を語った。
自身のYouTubeチャンネルでは、自らラプンツェルに扮して替え歌まで披露している。
kemioさんはラプンツェルについて、「18年間も塔の中にブチこめられていたのにあの美貌ってマジどない」などと話したが、観た人からは「確かに正論すぎる」という声があがった。
“おうち時間”でラプンツェルを観る皆さん、今回は様々な視点で楽しんでみては?