嵐のメンバーが先生となり授業や研究を発表するイベント「嵐のワクワク学校」がオンライン配信される。
「嵐のワクワク学校」は、「日々是気付」をテーマとしたチャリティーイベント。東日本大震災が起こった2011年に初めて開催され、収益の一部を被災地や応援助成事業に寄付してきた。
2019年をもって嵐のメンバーは「先生」役を退任し、後輩グループに引き継ぐことを発表していたが、今回、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて復活することが決定した。
ジャニーズ事務所の情報サイト「Johnny’s net」では、「『嵐のワクワク学校』は昨年の開催をもって、その幕を閉じましたが、現在の世界的なコロナウイルスの状況を受けて、ファンの皆さんにコンサートで楽しんでもらう事もできません。そんな今だからこそ『ワクワク学校』としてできることがあるのではないか？ そんな思いから、嵐先生を緊急招集し、『嵐のワクワク学校オンライン』の開校が決定しました！」と伝えられている。
メンバー5人が受け持つ授業は各20分程度で、テーマは以下の通り。
・二宮和也先生「今こそ感謝を伝えよう」
・櫻井翔先生「“新型コロナウイルス”を知ろう」
・相葉雅紀先生「カラダを動かそう」
・松本潤先生「“待つ”意味を考えよう」
・大野智先生「絵を描こう」
授業は、同事務所の新型コロナウイルス感染拡大に対する支援活動「Smile Up！ Project」の一環として開設された有料映像配信サービス「ジャニーズネット オンライン」内で配信される。
初回の二宮和也さんの授業「今こそ感謝を伝えよう」は、5月2日午後1時からファンクラブ会員向けに先行配信され、5月8日午後1時からは一般視聴も可能となる。
ファンクラブ向けの視聴券は1500円、一般視聴券は2000円で販売され、収益は「Smile Up！ Project」を通じて医療従事者向けの支援活動に役立てるという。