4月25日に始まった「東京レインボープライド(TRP)」に、経済評論家の勝間和代さんが「私たちは私たちのままで完璧」とビデオメッセージを寄せた。
東京レインボープライドは日本で最大級のLGBTQイベント。新型コロナウイルスの影響で、2020年は毎年行われている代々木公園でのイベントが中止となり、初めてのオンライン開催となっている。
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勝間さんは2016年に初めて、TRPに参加。2018年にバイセクシュアルであることを公表した。
4月25日に行われたトークライブで放送されたビデオメッセージの中で、勝間さんは2016年にTRPに参加するまでは「本当に自分が1人だと思っていましたし、人に言ってはいけないと思っていましたし、自分にとってマイナスの要素でしかなかったんですよ」と告白。
そして2018年のカミングアウト後の心境の変化について、「自分の自然体の一部としてみなさんに受け入れてもらって、自分の人生が急にふわっと軽くなった気がします」と語った。
「あなたたちは1人じゃない。私たちは1人じゃない。みんなと横つながりになって、自分たちはこのままでいいんだ、(このままで)認められる存在なんだということが分かると、これからがとても楽しくなると思いました」
勝間さんは初参加した2016年のTPRについてブログで「本当にコソコソ見に行った感じだった」と明かしている。2020年はビデオメッセージで登場することになり、「感慨深い」と語った勝間さん。最後はこう結んだ。
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「私たちは私たちのままで完璧なわけです。だからこのままで自分たちを誇っていきたいと思います」