入院中の石田純一さん、ラジオに電話出演「東京から出るべきではなかった」。新型コロナ感染で

熱はほぼ平熱に近いくらいになっているなど、現在の状態について自らの言葉で語った。

新型コロナウイルスに感染し東京都内の病院に入院中の俳優・石田純一さんが4月23日、自身がコメンテーターを務める文化放送『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!』に出演した。

放送日の前日(4月22日)に番組ディレクターが石田さんに電話でインタビューし、内容を編集して放送したという。

番組公式サイトに掲載された病床の石田さんの写真(4月17日時点での写真)
番組公式サイトに掲載された病床の石田さんの写真(4月17日時点での写真)
文化放送

その主な内容は、以下の通り。

──批判があることについては?

沖縄に行って、(自身が経営する飲食店を)閉めるかどうかの判断のために行ったということが、もちろん非常にまずかった。

東京から出るべきではなかったという部分で非常に反省しておりますし、実際にご迷惑・ご心配をおかけしてしまった。

ホテル側にも大変ご迷惑をおかけしてしまったというのと、沖縄の人たちにも不快感を与えてしまったことを本当に反省しております。

──今の具合は?(4月22日収録時点)

だいぶ良くなって、熱は、ほぼ平熱に近いくらいになっております。36.6℃とか8℃とか。他にいわゆる“症状”がないんですよ。

ただ、肺のレントゲンを見ると肺炎の影が見えるという状況なので、まだ入院しています。

特に何か、今現在で何かが悪いということはないんですけれども、やはり多少ですが肝臓の値が悪くなってきているとか、いろんな薬を飲んだことによる副作用もまぁまぁ強いから、薬が効いていることが考えられると医者からは聞きました。

食欲はあまりないですね。無理やり頑張って食べています。

──アビガンの効果はあったのは事実か?

そうですね。アビガンが効いてですね、その後は悪くなることもなく、なんとか小康状態。4日間で平熱まできました。

(※アビガンの作用については、あくまでも「個人の感想・発言」です)

──番組のリスナーに伝えたいことは?

この度は私も油断は本当にしていなかったつもりなのですが、こうして結果的に陽性となってしまったことについては責任を感じておりますし、移らないようにとか、気をつけてくださいと言ってきた自分自身がなってしまって、大変恐縮です。

色んな方にご迷惑をおかけしたことをお詫びしたいと思っていますし、どうか頑張っていらっしゃる患者さん、そして医療関係の方々にお疲れ様です(と伝えたいです)。

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