新型コロナウイルスの感染拡大を巡る人道援助として、台湾政府から日本に寄贈されたマスク200万枚が4月21日、成田空港に到着した。
時事通信社などによると、寄贈されたのは、医療現場などで使われるサージカルマスク。病院や学校などへの配布が検討されているという。貨物機から降ろされた大量のマスクには、「台湾日本友好」などと書かれた横断幕が掲げられた。
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台湾の蔡英文総統は4月18日、Twitterに
「マスクが少しでもCOVID-19と闘う日本の役に立てれば。 共に戦えば、一人一人の力の和より大きな力を生み出せる!」と日本語の文章で投稿。
投稿に貼り付けた3分間の動画では、蔡総統は
「この危機が何かを教えてくれているのだとしたら、それは団結することでより強くなれるということです」「世界が助けを必要としている時、傍観はしていられません。台湾は世界とつながりたいと思っています」と語りかけた。
Twitterでは「多謝台湾(ありがとう台湾)!」「コロナが収まったら台湾に行く」「必要な人のところに届きますように・・・」などと称賛の声が溢れた。