東京都の小池百合子都知事は4月10日の定例会見で、飲食店での酒類の提供時間は午前5時から午後7時までとするよう要請すると発表した。
会見では、緊急事態宣言を受けて都による休業要請の対象施設を明らかにしたが、「居酒屋」は対象に入らなかった。
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小池知事は居酒屋を含む飲食店について、「夜間における外出を控えてくださいとお願いしていますが、その観点から朝5時から夜8時までの営業を要請いたしまして、酒類の提供は夜7時までとすることを求めてまいります」と述べた。
またテイクアウト用の酒類の販売については次のように述べた。
「国税庁は、お酒をテイクアウト用に販売できる免許を飲食店から申請があれば期限付きで与える制度を開始しているということです。お店もテイクアウトで色々な工夫をしてもらえる一つ例と思います」