新型コロナウイルスの感染拡大により休館となったシカゴのシェッド水族館で、数匹のイワトビペンギンが、ちょっとした遠足に出かけたようだ。
3月末まで休館となった同水族館では、好奇心旺盛なペンギンたちが、来館する人間同様に館内の展示を探索し歩いた。
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同水族館は3月15日、1羽のペンギン「ウェリントン」が興味津々にアマゾンの展示を観賞する様子を捉えた動画をTwitterに投稿した。
シェッド水族館は、「来場者がいない今、飼育員たちは、どうやって動物たちの日々を充実させるか思考を凝らしています」とシカゴ・トリビューン紙に語った。「新たな経験、アクティビティ、食べ物を提供することで、動物たちをアクティブに保ち、探索や問題解決、自然な行動を促しています」
新型コロナウイルスの感染拡大で緊迫したムードが漂う中でのこの投稿を、人々は広く歓迎したようだ。Twitterでは、「ウェリントンにとって素敵な1日だったみたいだね!毎日でもアップデートしてほしい」「今まさにこういうのが必要だった!」などのコメントが寄せられた。
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ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。