『TGC』初の“無観客”で開幕 ランウェイトップバッターは中条あやみ
新型コロナウイルス感染症による感染拡大につき、国内最大級のファッションイベント『第30回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2020 SPRING/SUMMER』が29日、東京・代々木第一体育館で初の“無観客”で開幕した。
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主催のW TOKYOは26日に「厚生労働省の発表を受け当社として慎重に検討を重ねた結果」として、延期や中止ではなく無観客開催を決定。「内容をより適した形で再構築」と説明し、LINE LIVE(生中継)とメディア配信も実施されている。
また、ウイルス抑制や除菌・消臭に効果があり、人体に無害の「次亜塩素酸水」を導入。会場のエントランスや控室、トイレなどに噴霧器やハンドクリーナーが設置されている。
華やかなオープニングムービーが流れたあと、ランウェイのトップバッターを務めたのは中条あやみ。人気スタイリスト・野口強氏プロデュースで、70年代のヨーロッパのファッションをオマージュした衣装で登場。その後、三吉彩花や新木優子も続いて登壇した。
『日本のガールズカルチャーを世界へ』をキャッチコピーに2005年8月から年2回で開催されたTGCは、今回で30回目。大政絢、池田エライザ、新川優愛らモデルがランウェイ競演、人気グループ・乃木坂46、欅坂46、日向坂46らのライブパフォーマンスも予定されている。なお、新型コロナウイルス感染症による感染拡大につき、初の無観客開催となった。
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