タレントの中居正広さんが2月21日、都内で会見を開き、ジャニーズ事務所を2020年3月いっぱいで退所することを発表した。
中居さんは、2016年をもって解散したSMAPでリーダーを務めていた。
後悔をしないのか?と問われると中居さんはこう語った。
解散の時もそうでしたし、間違った判断をしてしまうことはあると思いますし...後悔する決断があってもいいんじゃないかなって。
「後悔がないようにしなさい。後悔がないように間違った選択をしないように」と言われますけど、時として、後悔とわかっていても飛び込まなくてはいけない瞬間っていうのは人生において一度や二度あってもいいんじゃないかなって、思えるようになったというか。
そこに足を踏み入れたらどうなるかわからないというのもあるけど、踏み入れる勇気というか。後悔を受け入れるというのも大事なんじゃないかなと思います。
また、「誰かに相談したか?」と記者会見で問われた中居さんは「今回の決断はどなたにも、一人も相談しないで、自分一人で決めました」と話した。
一方でSMAPの4人に報告をしたかと問われると、昨日の夕方ごろから「4人には、メールでお伝えしました」。
4人からの返事は「返事が遅くてこないメンバーもいれば、のんきな中身も…どんな内容か言いませんけれども、そんな感じかという返事もあれば。それぞれでした」。
そして、内容を教えて欲しいと食い下がる報道陣に「一ついうならば...うーん...剛は、なんか返事は1行くらいでした」として会場を爆笑させた。
そして「そんなもんなんですよ!昔からそんなにべったりでもないし、連絡したらかえってくるというわけでもないし」と4人への気遣いを見せた。
そして、SMAP再結成の可能性についても「ゼロではない」とした。
1%から99%の中にあるのは、あると思います。0ではないし100%とは言えない。それは、もちろん、一人でできることではないし。環境みんなそれぞれありますから...それはもちろんこう、話をするにしろ、重ねていかないとできないと思います。100%ありませんよ、ということはないと思います。