新型コロナウイルス感染が広がっている。
マスクの品切れ状態に陥った中国では、マスクを手作りして使用する風景がひろがっている。
SNSでシェアされている「ホームメイドマスク」には、果物を活用したり、プラスチックボトル、おむつ、生理ナプキンを活用したマスクなど様々なものが。更には、ブラジャーをマスクとして使うというアイデアも投稿されている。
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しかし、こんなマスクに本当に効果があるのだろうか?
専門家たちは、「何もしない」よりはいいけれども、汚染された材料でマスクを使用する場合、使わないより悪い結果が現れる可能性があるという意見を述べている。
マスクを使う時は、「鼻を完全に覆うように使用すること」が重要だが、鼻の周囲がゆるいホームメイドマスクではウイルスの侵入を十分に防げず、効果が落ちる可能性が高いという指摘だ。
イギリスのロンドン衛生熱帯医学院のデイビッド・ハイマン教授は、「新型コロナウイルス予防の方法をたった一つだけ挙げるとしたら?」というデイリーメールの取材に対して、マスクではなく、「手を洗うこと」と答えている。
ハフポスト韓国版を翻訳・編集しています。