海外のこどもたちに人気の童謡『ベイビーシャーク』。
全世界で40億回再生されるなど世界中で話題となっている同曲の日本語カバー版が、1月29日に発売され話題となっている。
歌うのは、歌手の上原りささん。同曲で歌手デビューした。
『ベイビーシャーク』って、なに?
『ベイビーシャーク』とは、いったいどんな曲なのだろうか?
アメリカのワシントン・ポストによると、同曲はアメリカでは20年以上前から保育園やサマーキャンプなどでよく歌われてきた曲だという。
そんな曲のブレイクのきっかけとなったのが、2016年に公開されたYouTube動画。
韓国の知育ブランド・Pingfongが公開した『ベイビーシャーク』のビデオは、これまでに20億回以上再生された。
NYタイムズによれば、同曲の人気はK-popのスターらによって東南アジアに広められ、その後SNSでこの歌に合わせて踊る「Baby Shark Challenge」が流行すると共に、2018年にアメリカでも人気が広まったという。
人気コメディアンのエレン・デジェネレスが番組でパロディを披露し、歌手でラッパーのCardi BがTwitterに投稿するなどし、海外セレブの間でも話題になった。
この曲を歌う、上原りささんってどんな人?
上原さんは29日、日本テレビ系の情報番組『スッキリ』に出演。
デビュー曲『はみがきジョーズ』をスタジオで生歌唱した。
すると、ネット上では「りさお姉さんが歌ってる!!」「りさお姉さん久しぶり」「上原りさって誰だと思ったらりさ姉だ」などと反響が相次ぎ、「りさお姉さん」というハッシュタグがトレンド入り。
上原さんは、2012年からNHKの教育エンターテインメント番組『おかあさんといっしょ』で『パント!』のおねえさん(5代目身体表現のおねえさん)を務めたことで子どもたちから人気を集め、「りさお姉さん」の愛称で親しまれていた。
同番組は2019年3月をもって卒業していたが、この度の歌手デビューで再び子どもたちの注目を集めるかもしれない。