村上春樹さんの『女のいない男たち』。オバマ元大統領の「2019年のお気に入りの本」に選ばれる。

オバマ元大統領は毎年恒例で、1年で自身が気に入った本・映画・音楽を紹介している。
アメリカの前大統領、バラク・オバマ氏
アメリカの前大統領、バラク・オバマ氏
Deadline

アメリカの前大統領、バラク・オバマ氏が12月29日、自身が毎年恒例としている、1年間で気に入った本のリストをSNSで公開した。

2019年のリストには、作家・翻訳家の村上春樹氏の『女のいない男たち』が入った。

As we wind down 2019, I wanted to share with you my annual list of favorites that made the last year a little brighter. We’ll start with books today — movies and music coming soon. I hope you enjoy these as much as I did. pic.twitter.com/l5qTGkAPok

— Barack Obama (@BarackObama) December 28, 2019

オバマ氏は、1年間で気に入った本・映画・音楽のリストを毎年恒例で公開している。

29日には、映画・音楽の発表に先駆けて、2019年にオバマ氏が気に入った本のリストが公開された。

公開されたのは38冊。その中で日本の作品は、作家・翻訳家の村上春樹氏の『女のいない男たち』が唯一含まれている。

村上氏の同作品は短編小説集で、愛した女性が去っていった後の男性たちを描いている。

作家・翻訳家の村上春樹さん
作家・翻訳家の村上春樹さん
時事通信社

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