毎年恒例、大人気のクリスマスシーズンのイベントが終了したばかりの東京ディズニーランド。
お正月を迎える準備が着々と進み、期間限定のグッズなども続々と登場している中、12月26日から発売された“きなこ味のチュロス”が、さっそくネット上で話題となっている。
東京ディズニーリゾートで販売されているチュロスは、園内で過ごすお供として人気のフードメニューで、子どもから大人まで幅広い層から支持を集めている。
そのチュロスで、正月をまたぐ期間限定で新たに発売されたのが“きなこ味”だった。
東京ディズニーランドで初めてチュロスが販売されたのは1985年まで遡るが、東京ディズニーリゾートの公式サイトの情報によると、“和のテイスト”のチュロスが販売されるのは、園内でチュロスが販売されて以来初めてのことだ。
『きなこチュロス』は、早速、発売日当日から話題となった。
園内を訪れ、『きなこチュロス』を食べたと思われる人からは、「間違いないとは思っていたけど、やっぱり美味しかった」「甘いだけじゃなくて、適度に塩気もあっていい」「長い時間待った甲斐があった!」などの声も寄せられた一方、「アトラクションに乗るんじゃないのに長蛇の列過ぎて心が折れた」という声もあがった。
東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドの広報担当者は、ハフポストの取材に「商品開発の担当者らが協議する中で、正月という季節を考えた時に『きなこ』という選択肢がベストな味でした」と発売に至る経緯を語った。
現時点で、レギュラー商品化の予定はないという。
販売期間は2019年12月26日から2020年の1月8日まで。
『きなこチュロス』の価格は、1本400円。東京ディズニーランドでは、パークサイドワゴンとペコスビル・カフェの2店舗、東京ディズニーシーではオープンセサミで購入できる。
一方、東京ディズニーシーでは同日、『抹茶ホワイトチョコ』味のポップコーンが新たに販売されたほか、かつて人気だった『ブラックペッパー』味もレギュラーメニューとして復活した。