EU離脱の行方を占うイギリス下院の総選挙は、12月12日と13日に投開票され、与党・保守党が過半数の超える363議席を獲得する見込みとなりました。
国の行く末を担う重要な選挙。有権者だけでなく、ワンちゃんたちも行方が気になるようで、飼い主と一緒に投票所に足を運んでいます。
Twitter上には「#dogsatpollingstations(投票所の犬)」というハッシュタグを添えて、外で飼い主を待つワンちゃんたちの写真が投稿されています。
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イギリスでは投票所に飼い犬を連れて行くのがブームとなっており、ボリス・ジョンソン首相も愛犬を連れて投票所に向かいました。
お利口さんなワンちゃんたちの癒される写真をお届けします。
ちょこん
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ご主人さま、まだかな...
もう帰りたい...
クリスマスカラーの緑や赤をあしらったチェック柄でおめかし
EU旗にそっくりな帽子。残留支持?
あっち向いてホイ
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ぞろぞろ
投票したそうにこちらを見つめている
ワンちゃんなりの意思表示?
肝心の選挙結果はというと、日本時間4時半現在でほぼ全議席が確定。BBCによると、保守党が大幅に議席を伸ばし、過半数の326議席を上回る363議席となっている。
保守党が単独過半数を超えたことで、これまで最大野党の労働党などの反対で否決を繰り返してきた離脱協定案が可決される見込みで、1月末のEU離脱が現実味を帯びることになる。
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保守党以外では、労働党が203議席(59議席減)、スコットランド国民党が48議席(13増)、自由民主党が11議席(1減)となっている。離脱強硬派のブレグジット党は、選挙前と変わらず議席ゼロの見込みとなった。