今から30年前、日本はバブル経済の真っ只中にありました。明るい未来を皆が信じていた時代、現在の社会・経済の状態を誰が予想できたでしょうか。
今年はじまった令和の経済も、AI、FinTech、少子高齢化、さらなるグローバル化といったうねりの中で、常に変化を続けるでしょう。見通すには、同じく今年に終わった平成の経済を振り返ることが役に立ちます。
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「特集:平成経済」は30年の経済史の中で、特に重要なキーワードのポイントを見つめ直し、令和へのヒントを考えます。いずれも有名なキーワードですが、整理し直すと新たな発見が得られるはず。令和の経済ニュースを見るのも楽しくなります。
このプロローグでは、先駆けて平成経済を年表にして振り返ります。
ビジュアルストーリー
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(経済成長率はIMF「World Economic Outlook Database, October 2019」より)
次回は、令和経済でも大きなテーマとなる「デフレ」を4コマで解説します。お楽しみに!
<参考文献>
中村 宏之『おさえておきたい「平成の経済」』(山川出版社)
*この記事は2019年12月9日HISTORIST掲載記事
から転載しました。